kの味方

人生100年時代 小心者の日常

古手紙の整理 亡き母の手紙でつまずく

手紙の整理をしていたら 母の手紙でつまずいた
ブログに書いたら 記念に残るかな?もしも読んでいただけたら 母も喜びます

           詞  米寿の神様


     八十路(やそじ)の坂を過ぎると 
     神様らしき方が見えます
     美しい 白いお鬚の方です
     そうです 米寿の神様です  


     悲しかった事 辛かった事
     一ぱい越えて来た八十路です
     でも嬉しかった事 楽しかった事も
     一ぱいあったのです


     米寿の神様は
     あの山を一山越えれば
     美しいお花畑がまってるよ  
     さあ元気を出してと 
     励まされます


     心が豊かになって 軽やかに
     もう何も想うことはないのです
     米寿の神様はそこまでです
     その先は次の寿命の神様のところへ


~~3月米寿を迎えて作詞しました
ただ今の心境です~~先日宮日新聞に掲載された詩です


整理をしていてkazukoの手紙が出てきて~~
立派な50代に成長して...(とんでもないです)


~~やはり終わり迄 人間の尊厳を持って 人間らしく
終わりたいものですね


母から来た手紙です  88歳の時ですから その後96歳まで
望み通り 人間らしく終わりました


勿論 老人性の病気療養リハビリで 危機も何度かあり
その度に、奇跡の復活を遂げました


おばあちゃんは凄いと ご近所でも言われました
大正・昭和・平成 と駆け抜け 思い通りの人生を楽しんだ…と思う


子供4人のうち女の子は一人なので 一番心配をかけました
生前は、親の言うことなんて聞きもしない親不孝者


不思議に母は、私のそばで見守っている気がします
なぜかと言うと 母を思うと悲しくないのに涙が出るからです


立派じゃなくていいからね 無理をせずに楽しく過ごしなさい
と言ってる様に思うので そうしています(笑)


最後までお付き合い下さり有難う御座いました
皆様の幸せを祈っています